陸自大久保基地は徒歩行進訓練を中止せよ 宇治久世教組、共産党が申し入れ
宇治久世教職員組合(富部炎執行委員長)は6日、陸上自衛隊大久保駐屯地の小川祥一司令に対し、「第3施設大隊の徒歩行進訓練についての申し入れ」を行いました。全文は次の通りです。
3月7日(金)の早朝から夕方にかけて、第3施設大隊の徒歩行進訓練が行われるという情報が市民より寄せられました。大久保駐屯地(午前5時30分出発)から大久保駐屯地(午後4時頃到着)までの間、隊員150名による30キロの徒歩行進訓練とのことで、児童・生徒の登下校の時間帯に重なることになります。150名もの武器を携帯した自衛隊の隊列を目にすれば、子どもたちが恐怖を覚えることにならないか、危惧されます,また安全面や、通行の妨げになることも予想されます。
こうしたことから、宇治久世敦職員組合として、下記のことを申し入れます。
1.3月7日(金)実施予定の第3施設大隊の徒歩行進訓練は中止すること。
2.中止できない揚合、
(1)武器の携行を行わないこと。
(2)子どもたちの目に触れない時間帯に行進すること。
(3)一般市民の仕事や通行の妨げにならないようにすること。
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日本共産党宇治市議団(水谷修団長)と社会議員団(浅見健二団長)は6日、久保田勇宇治市長に対し、「第3施設大隊の徒歩行進訓練に関する申し入れ」を行いました。全文は次の通りです。
3月7日(金)に、第3施設大隊の徒歩行進訓練が行なわれるという報告が、市民から寄せられている。訓練内容は、150名の部隊が、大久保駐屯地を午前5時30分に出発し、府道宇治淀線、木津川堤防、山城大橋、御幸橋を通過して、午後4時頃に大久保駐屯地に到着するというもので、学校の登下校や保育圃の送迎の時間帯にも重なることになる。また、行進の通路は、一般市民の通行路や散歩道になっている。子どもたちや一般市民が、150名もの武器を持った異様な自衛隊の隊列を身近に見れば、恐怖心を感じることになる。
市民生活等に重大な影響を及ぼす自衛隊の徒歩訓練について、下記の点で自衛隊に申し入れを行うよう求めるものである。
(1)3月7日(金)の第三施般大隊の徒歩行進訓練は中止すること
(2)もし、中止できないのならば、武器の携行は絶対に行なわないこと
(3)子どもたちの目にふれない時間帯に行進すること
(4)一般市民の仕事や通行の妨げにならないようにすること
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日本共産党の浜田よしゆき衆院6区代表と田村和久洛南地区委員長、谷口清久山城地区委員長は6日、陸上自衛隊大久保駐屯地の小川 祥一司令に「第3施設大隊の徒歩行進訓練についての申し入れ」を行いました。全文は次の通り。
3月7日(金)に、第3施設大隊の徒歩行進訓練が行なわれるという報告が、市民から寄せられている。訓練内容は、150名の部隊が、大久保駐屯地を午前5時30分に出発し、府道宇治淀線、木津川堤防、山城天橋、御幸橋を通過して、午後4時頃に大久保駐屯地に到着するというもので、学校の登下校や保育園の送迎の時間帯にも重なることになる。また、行進の通路は、一般市民の通行路や散歩道になっている。子どもたちや一般市民が、150名もの武器を持った異様な自衛隊の隊列を身近に見れば、恐怖心を感じることになる。
したがって、日本共産党は、今回の行進訓練について、下記のことを申し入れる。
(1)3月7日(金)の第三施設大隊の徒歩行進訓練は中止すること
(2)もし、中止できないのならば、武器の携行は絶対に行なわないこと3、子どもたちの目にふれない時間帯に行進すること
(3)一般市民の仕事や通行の妨げにならないようにすること