イラク戦争開始5年、ピースアクションに450人
3月20日、鴨川三条河川敷での「イラク侵略戦争開始5年 なくせ!戦争と貧困 3・20ピースアクション」集会(「STOP!イラク派兵・京都」実行委員会主催)が行われ、イラク戦争終結や自衛隊のイラクからの撤退を求める幅広い団体、個人など約450人が参加、集会後円山公園までデモ行進しました。
オープニングで若手弁護士を中心としたバンド「スッテンコローリングストーンズ」がロックを演奏。黒木順子実行委員会代表が主催者あいさつし、イラク現地で活動中の西谷文和さん、沖縄ヘリ基地反対協議会の大西照雄さんのメッセージが紹介されました。
「守ろう憲法と平和 きょうとネット」代表の小笠原伸児弁護士が、現在京都でとりくまれている、「憲法9条京都の会」結成にむけた準備活動や5・3憲法集会の内容、9条世界会議プレイベントの9条ピースウォークについて報告。「真宗大谷派九条の会」の工藤美彌子さん、憲法ミュージカル実行委員会の古川美和弁護士、自衛隊海外派兵恒久法の問題について岩佐英夫弁護士らがそれぞれ報告、アピールしました。
参加者からの3分間リレーアピールでは、京都うたごえ協議会や沖縄県人会などが発言。最後に集会宣言として「市民アピール」、沖縄米兵による少女暴行事件の抗議する特別決議を確認しました。
集会とデモには、日本共産党府委員会から西山とき子副委員長、吉田幸一衆院4区代表、井坂博文、河合ようこ、ひぐち英明各京都市議も参加しました。(竹中康雄)