京田辺市国保協、市長に負担軽減求める
京田辺市国民健康保険運営協議会(塩貝建夫会長)は14日、後期高齢者の医療負担の軽減などを求める付帯意見を京田辺市長に提出しました。
国民健康保険条例改正案、及び国保税条例改正案についての審議の結果を踏まえて行ったもの。意見では、○国保条例改正案で削除される市の健康増進のための事業「生活習慣病その他の疾病の予防」「健康づくり運動」「栄養改善」「母子保健」の継続○後期高齢者医療制度の導入などにより4月から1世帯あたり2万円以上の国保税引き上げが提案されていることについて①後期高齢者の新たな負担増に対して、市独自の軽減措置を検討すること②後期高齢者支援金などについても一般会計から繰り入れることも含めて負担軽減を検討すること―を求めています。
(青木綱次郎)