高齢者の生きる希望奪う制度に怒り
京都市北区の西賀茂・大宮日本共産党後援会は3月22日、後期高齢者医療制度について、玉本なるみ京都市議と紫野診療所の下司耗史事務長を招いて懇談会を開き、30人が参加しました。
参加者からは、「なぜ、75歳になれば差別医療がされるのか」「75歳以上の高齢者の生きる希望を奪うもの」「社会保障制度の根本を破壊する暴挙だ」「私は戦前、戦争で命を捨てることを光栄だと教えられた。今度の医療制度は、お国のために死ねというものだ」「日本はアメリカのまねばかりしている。許せない」など怒りをこめた発言が次々飛び出しました。
玉本議員は、「たたかいはこれからです。なぜ、後期高齢者なのか。世界で、差別医療制度を行う国はない。今、530地方議会で意見書が決議されています。声を大にして頑張る時です」と参加者を激励しました。
日本共産党後援会は引き続き、後期高齢者医療制度を中止・撤回させるためにたたかい続けようと決意を述べ、「かんばろう」と誓い合いました。(若宮修)