平安神宮の枝垂桜
いわずと知れた枝垂れ桜の名所。花冷えのせいか、今まだ3分から8分咲きで、これからが見ごろです。観光客でいっぱいですが、見落とせないのは、東神苑の池に架かる泰平閣(橋殿)から見る枝垂れ桜。水に映った桜のグラデーションが見事です。是非足を運びたいのは15日まで開かれている苑内の茶室・澄心亭での「観桜茶会」。京都の15流派が日替わりで釜を開いており、席に入って、流派の違いも見られます。一服700円。
桜スポットDATA
- 住所:京都市左京区岡崎西天王町
- 交通:市バス「平安神宮前」下車すぐ
- 開花状況:三分から八分
- 京都人的メモ:平安神宮は約1万坪という広さを誇り、水や緑の多い名園です。そのため年間を通じてさまざまな生物が苑内で見られます。鳥類はカワセミ、アオサギ、オオタカなど50種類以上、魚もタモロコ、ゲンゴロウブナ、ヤリタナゴ、またイシガメやクサガメなど多くの生物が確認されいてます。桜とともに生物ウオッチングも楽しみましょう。