“生きるな”というなら“もっと生きてやる”
京都総評と京都社保協は23日、京都市中京区の四条河原町で「後期高齢者医療制度中止・撤回を求める署名宣伝と座り込み」を行いました。
京都総評の岩橋祐治議長は、同制度が、「75歳以上を別の保険に移し、保険料はすべての人から取るが、まともな医療は受けさせない、とんでもない差別医療制度だ。老人いじめのこんな制度をただちに中止させよう」と訴えました。
全日本年金者組合京都府本部の今井康雄副委員長は、山形市で年金からの保険料天引きで生活不安をいだき親子心中をした事件を示し、「一刻も放置できない事態だ」と中止・撤回を訴え。京都高齢者退職者協議会の谷内口浩二会長は、「何で年齢で医療差別されるのか解せない。金がないからと医療費を削る政府のやり方はゴメン。みんなでスクラム組んでやめさせよう」と呼びかけました。