「ひどい制度。廃止しかない」 共産党市議団宣伝に反響
日本共産党京都市議団(山中渡団長、19人)は8日夕、四条河原町で後期高齢者医療制度の廃止を求める宣伝と署名行動に取り組みました。参加した9人の議員がマイクを握り、「いま大きな怒りの声が広がっています。高齢者をむりやりこれまでの保険から引きはがし差別を持ち込むもの。国民の声と運動で廃止に追い込もう」と呼びかけました。
宣伝では訴えに足を止めて、「ひどい制度だ。廃止しかない」「この制度だけは絶対に許せない」と怒りをあらわにして署名に応じる人もありました。「83歳のおばあちゃんがいる」とビラをじっくり読んで署名し「まわりに広げます」と署名用紙を持ち帰る若い女性や、「税金の使い方がおかしい。米軍の思いやり予算には使って国民の医療に使わないんですね」と対話になり署名する20歳のカップルなど、高齢者だけでなく若者からも怒りの声が出されました。