地域から組合運動を広げよう
京都総評は5月24、25日の両日、京都市左京区の京都教育文化センターで地域労働運動研究・交流集会を開きました。
全労連の坂内三夫議長が「地域から、新しい時代を切り開く労働運動を」と題して講演。貧困や格差を生み出している新自由主義の行き詰まりの中で、資本主義にかわる新しい社会を探求する動きが世界で広がっていることを紹介し、「地域で労働組合運動を強化し、戦争と貧乏をなくす国民統一戦線的な運動を広げ、政治を変えましょう」と訴えました。
京都府内で活動する労働組合や各地の地区労協、地域ユニオンなどが活動報告。労働問題の学習会や平和運動、後期高齢者医療制度反対の取り組み、レクリエーションなど多彩な活動が紹介されました。