ほのかな光を放つほたるの飛遊 山科・安祥寺川
5年目を迎えた山科区の「ほたる観賞と文化の夕べ」(日本共産党後援会主催)が14日夜、同区安朱学区自治会館で開かれ、約40人が参加しました。
日本共産党の原としふみ衆院京都2区代表が、「ほたるは自然の豊かさの象徴、地球温暖化の防止で環境を守ろう」と開会あいさつ。地元在住の漆芸家・柴田玉堂さん(琴古流師範)の「鹿の遠音」「春の海」の心に響く尺八演奏や、ほたる愛好家の佐々木闊夫さんの、「しみじみと心を打つほたる」の生態や習性を交えた楽しい話に、共感の声が広がりました。
午後8時すぎには会場の傍を流れる安祥寺川の土手で、同会を開催して以来最高の100匹を超えるほたるが飛び交う風情を楽しみました。
夕べには、日本共産党の北山ただお京都市議、本庄たかお前府議が参加し、地元のコンクリート壁塗装実現の報告とほたる調査の呼びかけを行いました。(本庄たかお)