こくた恵二街頭演説 日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長は15日、地元・京都1区の5行政区(北、上京、中京、下京、南)で国会報告街頭演説を行いました。
 北区・大徳寺前では井坂博文京都市議と訴え。こくた氏は、当初12日に衆院審議入りが予定されていた後期高齢者医療制度廃止法案を、提案した民主、社民、国民新の各党が審議ボイコットしていることについて、「国民の多数が望んでいる今国会中の『廃止法案』の成立に向けての努力を放棄したと言わざるを得ない」と批判しました。
 また、日本共産党1党だけでも趣旨説明と答弁を行うことを与党側に伝え、徹夜で約1万2000字に上る答弁原稿を準備していたことを紹介し、「結局民主党などから同意を得ることはできませんでしたが、日本共産党は堂々と議会論戦で廃止に追い込むために本気で取り組んでいます」と訴えました。