漁業関係者悲鳴!「燃料高騰で経営の見通し立たない」
日本共産党京都府議団(新井進団長、11人)は17、18両日、原油、原材料高騰で営業が深刻になっている府内の養鶏、畜産、漁業の関係者を訪問し、実情を調査しました。
調査したのは、亀岡、京丹波、綾部、福知山、舞鶴の4市1町の7カ所。
このうち、漁業ではA重油の価格が5年前の2・7倍に急騰。京都府漁業協同組合連合会の職員は、燃料代を節約する漁師の努力を説明。▽船底につく貝をこまめに洗い流して余分な抵抗をなくす▽フルスピードでなく7割くらいの速度で航行する、などをあげ、「努力や工夫はもう限界。燃料代を補助しなければ成り立たない」と語りました。
調査には原田完、山内佳子両府議とともに、成宮まり子国政委員長、小杉悦子舞鶴市議らが参加しました。