温暖化防止街頭コント 北極のシロクマも南極のペンギンも氷がとけて大弱り、牛たちも干ばつで食べるものがない―農林業と食料・健康を守る京都連絡会(京都食健連)、新婦人府本部、京都農民連などが25日行った地球温暖化防止を訴える街頭コントが注目を集めました。
 河原町三条で行った宣伝には36人が参加。シロクマやペンギン、牛の着ぐるみ姿で、「地球温暖化と食料危機を考えるシンポジウム」(29日開催)のチラシを配布したり、食糧問題の解決、CO2削減を国に求める署名を集め、市民らが写真を撮るなど注目が集まりました。
 京都食健連の濱見秀行さんは、「26、27日に京都で開かれるサミット外相会合やG8洞爺湖サミットでの効果ある温暖化対策を求め、京都から世論を動かしていきましょう」と訴えました。
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 京都食健連と地球温暖化防止京都ネットワークは29日午後1時半から、京都市南区の京都JA会館で地球温暖化と食糧危機を考えるシンポジウムを開きます。詳しくは、地球温暖化と食料危機シンポ