基本水量7300トンの根拠を示せ
京都府が必要以上の府営水の基本水量を決定したのは、知事権限の逸脱にあたり府条例に反するなどとして大山崎町が、京都府の決定処分取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、京都地裁で行われました。
府側は答弁書で「基本水量の決定通知は、取消訴訟の対象たる処分とはいえない」などと主張。
これに対し町側は、処分性の有無を争点にした府側の議論には乗らずに、「基本水量7300トンで請求した根拠について明らかにしてもらう必要がある」と主張しました。
府側は、8月中に請求の正当性について答弁書を提出することになりました。
第2回口頭弁論は9月11日午前10時から行われます。