ニワトリのエサ代2倍になった!
日本共産党舞鶴加佐支部は22日、西方寺ふれあい会館で、農業・食料問題をテーマにした“語るつどい”を開き、13人が参加しました。
集いでは、日本共産党の吉田さゆみ衆院京都5区候補が党の「農業再生プラン」の柱にそって報告。地産地消の問題では、地球環境問題も視野に入れ、食生活全体を見直すなかで、その意味をとらえ促進していく必要があるのではないかと問題提起しました。
参加者からは、「舞鶴の学校給食に舞鶴産の米が使われることになったのは前進、野菜などにも広げてほしい」「有害鳥獣対策の補助制度があるが、イノシシ対策で一度補助をうけた農地には、シカ対策で二度目の補助をうけることができない。なんとかならないか」「原油高騰の影響で農業機具や資材も値上げされている。7月から肥料や飼料も値上げされるが、ニワトリの餌は2倍近い。対策をとってほしい」などの意見が出されました。
加佐支部はこの“語るつどい”にむけて約40人を訪問、党の「農業再生プラン」を手渡しながら、「ぜひご意見をお聞かせ願いたい」と対話をしながら、“語るつどい”の案内を広げました。(常塚和夫)