医療・国保など切実な相談次つぎ 伏見くらしの相談会
伏見地区労や市職労などが東本願寺末寺光啓寺本堂にある須弥壇前の畳間で、今年で6回目「伏見くらしの相談会」を28日開きました。
落ち着いて話ができる雰囲気の中、介護、国保、住宅、教育、子育て、年金、税金、賃金労働条件、住宅、医療など多様な相談に、経験豊かな現職の市職・府職・建労、看護士、教員、保育士、税理士や弁護士などの相談員が丁寧に応えました。
医療分野の相談が最も多く、次いで国保、法律、税金関係の相談が多かったです。わずか2時間でしたが20名もの相談があり、いづれも日頃の切実な問題や不安や悩み、疑問など中身の濃い相談でした。
「くらし相談会」の香川裕一代表は「今年は切れ目なく次々と来訪者があって、中身も濃い相談が多かった。もっと相談したいことがある、次回はいつですか? という質問もあるほど期待される相談会でした」と感想を述べました。
会場では血圧測定コーナーや子供連れの来訪者のためのホカホカのポップコーン、冷たいお茶なども用意され、原水禁世界大会に持っていく折り鶴コーナー、楽しい風船コーナーも設けられ好評でした。(仲野良典)