京都の学生ら国会へ要請(4) 高学費のために学ぶ権利奪われている
全日本学生自治会総連合(全学連)による国会要請前の集会が午前10時30分から衆議院第一議員会館第一議員会議室で始まり、全国から集まった84人の学生が一同に会しています。
全学連の平野義尚書記長が学費問題の現状を説明し、「今年、文科省が大学予算の増額を要求した。予算は削って当たり前だったのが学生の実態を踏まえて増額を求めたことは画期的だった。学生の力と世論が追い詰めている」と語りました。
京都の学生代表が決意表明し、「日本は学費のために学ぶ機会、学ぶ権利を奪われている。みんなで団結して学生の実態を話せば、国会議員に声を届けられる。みんなで力を合わせて学費を下げるように求めよう」と呼びかけました。(山手四郎)