平和大行進 平和行進富山・広島コースが1日、福井県から京都・舞鶴市に入りました。
 府県境の吉坂トンネル(舞鶴側)で行われた引き継ぎ集会には、両府県から90人が参加。京都府内通し行進者の久永叔さんが出迎え、京都実行委員会を代表して南部治雄事務局長があいさつし、すでに終了した東京・広島コース、府南部の網の目コースの報告とともに、原爆訴訟の全面解決への支援、世界大会の成功を呼びかけました。
 富山・広島コースは、宮津市、伊根町、与謝野町、京丹後市を行進して4日、兵庫県に引き継がれます。
 午後からは海上自衛隊基地に自衛艦が並ぶ東・中舞鶴を30人で平和のうたごえを響かせながら行進しました。
 夜は7時から西舞鶴の西運動公園で集会後、JR西舞鶴駅まで「ピース・キャンドル・ウォーク」を行ないました。
 中央通し行進者の浅田健司さんは、「この行進は、参加者全員が火のともったローソクをかざして行進する本当に美しく素晴らしいものです」と感動していました。(小杉功)