京都の学生ら国会へ要請(6) 学生の苦しさに気づいている
全学連の国会要請の事後報告集会が4日午後4時から衆院第一議員会館で行われました。日本共産党、民主党、社会民主党、国民新党の議員が紹介議員になると答え、昨年より増えたことが報告されると大きな拍手が起こりました。
日本共産党の石井郁子議員に要請に行った京都の学生は、「共産党が発表した学費提言をもらった。学生の思っていることと同じことが書かれている。共産党は学生の苦しい状況に気づいている」と報告しました。
一方、自民党の議員秘書らが「すぐに人に頼るのではなく自分の力でがんばりなさい」「日本の学生は恵まれている」などと対応したことも報告されました。
京都から参加した学生は「もっと学生の意見を真剣に聞いてほしい。学生も主権者だということを認識してほしい」と話しています。(山手四郎)