高校野球 高校野球京都大会決勝が22日、西京極競技場(京都市右京区)で開かれ、福知山成美高校(福知山市)が8―2で立命館宇治高校(宇治市)を破り2年ぶり3回目の甲子園出場を獲得しました。
 福知山成美は初回2死1・2塁から5点を先制し、その後も3回に2点、4回に1点を追加。最終回、右翼椎葉一勲君がキャッチしたライトフライがウィニングボールとなりました。立命館宇治は4回と8回に1点ずつ返しましたが及びませんでした。
 キャプテンの椎葉くんは「以前は打撃が弱いと言われていたが、こんなに打つようになったのは春の近畿大会が始まってから。誰かが塁に出たら、とにかくつないでカバーします」と話しました。
 甲子園での目標については「ベスト4以上。とにかく怪我をせず万全の状態で楽しもうと思っています。今まで戦ってきたチームの分も背負って頑張りたい」と語りました。

 表彰式と閉会式の後、甲子園での対戦組み合わせを決める抽選会が行われ、京都代表校になった福知山成美は51番を引き大会7日目の第4試合に出場することが決まりました。対戦相手は未定です。(A・Y)