衆院でも「廃止法案」可決を
後期高齢者医療制度廃止中京連絡会と中京社保協は2日、京都市中京区の四条大宮交差点で、後期高齢者医療制度廃止を求める街頭宣伝を行いました。
6月に野党4党が参院で可決した「後期高齢者医療制度廃止法案」の衆院での可決を求める署名を呼びかけ、30分間で49人分の署名が寄せられました。
中京連絡会の南徹事務局長は、「お年寄りを差別し、苦しめる後期高齢者医療制度には、お年寄りから若者までたくさんの怒りの声が寄せられ、野党により廃止法案が提案されました。制度を廃止するために署名のご協力をお願いします」と訴えました。
署名した中京区の男性(74)は、「制度は難しくて分かりにくいのに、お金だけしっかり取られる。こんな法案は廃止して、年寄りに優しい政治にしてほしい」と話しました。
宣伝には日本共産党の原田完府議と倉林明子京都市議が参加しました。