原水爆禁止世界大会 原水爆禁止世界大会2日目(5日)は各地で分科会が行われました。京都の大会参加者もそれぞれ希望する分科会に参加しました。
 「青年のひろば」は、若者が班ごとに被爆者を訪問し、被爆の体験を聞くという分科会。参加した京都の男子学生は「被爆者の話はリアル。被爆者から話を聞けるのは僕らが最後の世代だと思う。話を聞いて伝える責任が僕らにはある」と話しました。
 「反核平和の文化」では民主文学、詩人会議、うたごえ全国協議会などのメンバーが参加し、とりくみ報告や歌の合唱、詩の朗読など多彩な活動が披露されました。京都から参加した男性は「参加者全員で歌を歌ったことで平和への思いが一つになった気がした。『うたごえは平和の力』になると実感した」と感想を話しました。
 この他にもすべてで18の分科会が開かれました。(山手四郎)