戦争と教育について考える 向日市・「9条の会」4向区ネット
結成5年を迎えた向日市「9条の会」4向区ネットは9日、戦争と教育の関わりについて考える集いを開き、教師や子育て世代の父母ら22人が参加しました。
「土曜・日曜の夜にも職員室の灯がついている!?」「今、学校はどうなっているのか?」市民の不安は絶えない中、同4向区ネットがが教師や保護者らに呼びかけて開いたもの。
語り合いました。
乙訓教組の谷口和文さんは、「指導要領の改訂」を中心に「道徳」の徳目、「愛国心」の押し付けに向日市が積極的な研究推進を受け持つことに懸念を示しました。
「9条の会」のメンバーは侵略戦争「日韓合併」時に使われた「日本語教科書」を展示し、教育と戦争の深い関わりについて語りました。また、「2度と子どもらを戦場に送らない」共同を、「平和宣言都市」・向日市にふさわしい取り組みとして広げることを申し合わせました。(堀井輝夫)