多喜二がこよなく愛した音楽を披露
京都退職教職員共産党後援会女性部は8月31日、京都市左京区の京都教育文化センターで平和のつどいを開きました。
シンガーソングライターで大阪民主新報編集長のケイ・シュガーさんが、「平和・いのち・愛を歌う」と題しての歌とお話しを披露し、60人が聞き入りました。
第1部「多喜二の愛した音楽」では、プロレタリア小説家の小林多喜二が文学だけでなく音楽をこよなく愛し、弟のヴァイオリンに合わせて歌っていたことを紹介。多喜二が歌っていた「ラ・マルセイエーズ」やチャイコフスキーの曲などを歌いました。
第2部「青い空を抱きしめて」では、お年寄りや障害を持つ子どもへの温かいメッセージがこもったオリジナル曲を歌いました。最後に「アメイジング・グレイス」「青い空は」を全員で合唱し、平和への思いを強くしました。(須川艶子)