解散・総選挙で国民の審判あおぐべき 共産党京都府委員会
日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)は2日、福田首相の辞任表明を受けての緊急街頭演説を京都市中京区で行い、「行き詰まった自公政治を根本から変えよう」と訴えました。
こくた恵二衆院議員・国対委員長は、臨時国会を前に政権を投げ出したことは、自公政治の行き詰まりの極みだと指摘。行き詰まりの中身として、インド洋での給油継続、「収入減、負担増、物価高」という国民への三重苦を招いた政治をあげ、「臨時国会で国政の争点を明らかにし、解散総選挙で国民に審判を仰ぐべきだ。行き詰まった自公の悪政と真っ向から対決する日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
また、7日投票の京都市議南区補選が注目されていることを紹介し、「日本共産党の、さの春枝候補を勝利させることは、日本の政治を変える重要な1歩になる」と支援を呼びかけました。
吉田幸一・衆院京都4区代表は、「日本共産党と一緒に、国民の生活を後押しする政治に変えよう」と語りました。
街頭演説では、渡辺委員長、松尾孝府議、倉林明子京都市議も訴えました。