無責任な自公政権への怒り、南区で示そう 井上哲士参院議員
京都市議南区補欠選挙で奮闘している日本共産党の、さの春枝候補の個人演説会が3日唐橋公民館で開催され、約50人が参加しました。福田首相の辞任表明で揺れる国会から日本共産党の井上哲士参院議員が駆けつけ、さの候補の後輩に当たる吉祥院病院勤務の前田和也さんと上妻英樹さんも、さの候補への支持を訴えました。
前田さんは「青年も、さのさんに期待している。まともに働いて少しでもゆとりのある生活を送りたい」、上妻さんは「さのさんは地域に出て患者の話を聴く人。地域の困難な状況を何とかしてほしい」と、それぞれさのさんへの期待を語りました。
井上議員は市議補選について、「福田首相の辞任表明でいっそう全国から注目されている。無責任な政治に全国の人に代わって怒りを示そう」と呼びかけました。その上で、「さのさんは25年間5万件の相談にのり、解決してきた。うまくいかないから投げ出す福田首相とは大きな違いだ」と支持を訴えました。(山手四郎)