正置友子 京都家庭文庫地域文庫連絡会(京庫連)は30日、『赤ちゃんに絵本を読むということ』の出版記念講演会を京都市中京区のハートピア京都で開き82人が参加しました。
 聖和大学の正置友子(まさきともこ)教授は同書について、「京庫連のメンバーらが赤ちゃんにどんな絵本を読み聞かせ、赤ちゃんがどんな反応をしたか、また赤ちゃんになったつもりで朗読を聞き感想を交流する読書会で話されたことがそのまま書かれており、臨場感がある」と紹介。
 正置教授は、「赤ちゃんに絵本を読むことは、先に生まれた者から未来に生きる者たちへ文化を伝えること。たくさんの絵本の中から大切に描かれたものを選び、子ども、孫、ひ孫まで伝えていきたいですね」と語りました。
 詳しくは「みんぽうBOOK REVIEW」の『赤ちゃんに絵本を読むということ』をご覧ください。