「こくたさん勝利で、政治のおおもとを変えよう」 市田書記局長訴え
日本共産党の市田忠義書記局長は5日、京都入りし、市内各地で総選挙での日本共産党の躍進と、こくた恵二衆院議員(衆院京都1区・比例代表近畿ブロック重複候補)の勝利を訴えました。
京都市中京区の朱雀第八小学校で行われた演説会には460人が参加。市田氏は、お年寄りを苦しめる後期高齢者医療制度の廃止、日雇い派遣など若者の使い捨て労働を改め、労働者派遣法を改正し人間らしい働き方のルールをつくることなどを訴え、「政権の容姿のみを変えるのでなく、政治のおおもとにある異常な大企業中心、アメリカ言いなりの政治を変えなければなりません。今度の選挙で躍進し、国民が主人公の政権をつくる第一歩を踏み出そうではありませんか。そのためにも京都1区で、こくたさんを国会へ押し上げてください」と呼びかけました。
こくた氏は、派遣労働で苦しむ若者からの「ネットカフェに泊まるお金があれば良いほう」、「公園で寝泊りしていた」という声を取り上げ、労働者派遣法の改正、雇用問題の改善を強調。また、後期高齢者医療制度廃止や汚染米問題について述べ、「政治のおおもとを変え、政治を国民の手にもどすために、いっしょに政治を変えようじゃありませんか」と訴えました。