京都市の介護保険料引き下げへ 共産党と市民の運動実る
京都市の門川大作市長は20日、11月市議会本会議で65歳以上の高齢者が納める介護保険料を、来年度から3年間引き下げることを明らかにしました。介護保険特別会計の基金(約32億円)を取り崩し、現在の月額4760円から4500円ほどに減る見込みです。
日本共産党京都市議団は、高すぎる介護保険料の引き下げを一貫して主張。同党の河合葉子市議は9月市議会の代表質問で「来年度からの介護保険料の引き下げを」と求めていました。
市民や住民運動団体からも高すぎる介護保険料の引き下げを求める声が上っており、今回の引き下げは日本共産党議員団の論戦と市民の要求・運動が実ったものです。