金福寺は、貞観6年(864)安恵僧都が慈覚大師・円仁の遺志により創建し、大師自作の観音像を本尊として安置しました。また松尾芭蕉と与謝蕪村にゆかりのある俳句の聖地として、或いは舟橋聖一の歴史小説「花の生涯」のヒロイン村山たか女の終焉の寺としても知られています。
 金福寺は、付近の詩仙堂に比べると観光客は少なく落ち着いた静かなたたずまいでした。紅葉はそれほどありませんでしたが、芭蕉庵付近にある紅葉などはとても綺麗に紅葉していました。

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紅葉スポットDATA
  • 住所:京都市左京区一乗寺才形町20
    TEL075・791・1666
  • 交通:市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩10分
  • 拝観時間:9:00~17:00
  • 拝観料:300円
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ