京田辺・綴喜9条の会は、国会発議で改憲のための国民投票が可能になる2011年5月まで残すところ1年半というこの時期、一層の会員相互の連帯・交流と学習を強めようと、11月29日の午後、京田辺市中部住民センター「せせらぎ」で「11・29 PEACE・9」を70名の参加で行いました。
 中央舞台では太鼓、ハーモニカ、詩の朗読、5月に行われた「9条世界会議」の報告、そして、憲法9条・メッセージ・プロジェクト事務局長の須田稔さんが講演をしました。
講演では国民投票が出来ることになる時まで時間はあまり残されていない。20代、30代そして18歳以上が有権者になることを思えば、高校生や中学生にも憲法9条守れの運動を理解してもらい参加してもらうことが大切と強調されました。
 会場では、絵画、写真、絵手紙、俳句、盆栽などの展示が行われたほか、手作り工作物、新鮮野菜の販売などのフリーマーケットで賑わいました。また、新婦人のメンバーの詩の朗読に感動したと、若いお母さんの入会がありました。催しの準備をした者みんなで喜び合いました。(開沼淳一)