丹後経済、暮らし支援を 府に50人が要請
金融危機・経済悪化により地域経済に深刻な影響が出ている京丹後市の市民らが4日、府庁を訪れ、山田啓二知事に緊急の支援を要請しました。
一行は、労組や民主団体などでつくる「仕事とくらし・農業と地場産業を守る丹後各界連絡会」のメンバーら50人で、雇用対策、仕事確保、農業を守る要望を提出しました。
同連絡会代表の石井内海・丹労連議長は、事業所の閉鎖・破産などが相次いでいる丹後の実情を述べ、「府は丹後の各分野代表が直接府庁を訪れ、要望していることを真摯に受け止め、ぜひとも実現してほしい」と訴えました。
参加した民商、教組、京建労、農民連などの代表が窮状と緊急の対策を要望しました。
要請には、日本共産党の吉田さゆみ衆院京都5区候補と京丹後市議団、府議団が同席しました。