迎春用の寄せ植え講習会が7日、京都市左京区の府立植物園で開催されました。2回の講習会に抽選で選ばれた市民ら60人が、縁起物の松竹梅の飾り付けを楽しみました。
京都盆栽会の河合稔夫さん(71)が講師を務め、参加者は、幅約30センチの陶器の鉢に、松竹梅のほかに南天、赤い実をつけたヤブコウジなど7種類の苗と石を、バランスを考えながら、植えていきました。
京都市上京区の野村安子さん(64)は、「一度やってみたくて、応募しました。アドバイスしてもらって、少し位置を変えるだけで見違えるようになって。お正月が楽しみ」と話していました。