09年関西原水協学校が24、25の両日、京都市内で開かれ関西各府県から97人が参加。2010年にむけた核兵器廃絶への運動の意義を学びました。京都からは、被爆者をはじめ35人が参加、宮城泰年・聖護院門主が歓迎と連帯のあいさつを述べました。
　二宮厚美・神戸大学教授が「百年に一度の経済危機のなかの日本と世界」と題して講演し、非核・平和などの分野で憲法９条と25条を生かすための、「百年に一度の大運動を」と呼びかけました。
　「原爆症認定訴訟の到達点とこれから」をテーマに、有馬純也・近畿訴訟弁護団事務局長が、裁判のなかで明らかになった被爆の実態が世論と政治を動かしていることを報告しました。
　参加者からは、「草の根の運動が世界と日本を動かしていることが実感できた」と感想が寄せられました。

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