保育・学童を守ろう 左京で宣伝
「どうなるどうする京都市! 福祉要求運動を進める左京実行委員会」は15日、京都市左京区の百万遍交差点で、京都市が計画している保育のプール制(民営保育所職員給与等改善制度)への補助金削減や学童保育の利用料値上げなどに抗議する街頭宣伝を行いました。
同日、知恩寺で開かれている「手作り市」に向かう人でにぎわう中、ビラを配布し、保育補助金削減や学童保育値上げ反対の署名を呼びかけました。
保育士の男性は「保育士になって6年。もっと長く続けたいけど、これだけの補助金が削られてやっていけるのか不安です。子どもたちのためにももっと保育士を増やしてほしい。署名に協力してください」と訴えました。
署名した41歳の女性は、「保育士さんが手薄になったら健全な保育ができません。多くの保育士さんが必要だと思います。補助金削減はやめるべき」と話していました。