宇治市予算案について懇談 共産党市議団
日本共産党宇治市会議員団(水谷修団長、7人)は17日、生涯学習センター(宇治市)で「09年度予算要求懇談会」を開催し、約30人が参加しました。
帆足慶子市議が宇治市の予算案について説明。昨年の市長選挙で宮本しげお候補が掲げた、学校・幼稚園のクーラー設置やマンション耐震診断への助成などの公約が実現・前進している一方で、槇島保育所の民営化、国保料・介護保険料の引き上げなど、強引な行革路線の推進と公共料金の大幅な値上げの中身となっていると指摘しました。
前窪義由紀府議が京都府の予算案について、「60億円の公募型公共事業や高校の授業料減免など、府民生活の広い分野にわたる不況対策が盛り込まれています」と述べました。
参加者からは、○宇治小学校の小中一貫校の問題○保育所待機児対策の分園の問題○国保料引き下げ○育成学級の土曜日全校開校の要望○城南高校グラウンドの活用など、意見や要望が出されました。(S)