福祉・保育予算削らないで 福祉保育労組座り込み
福祉保育労京都地本(前田鉄雄委員長)は25日、京都市中京区の京都市役所前で市が保育・福祉予算削減を打ち出していることに、座り込んで抗議しました。
参加者は寒空の中、「不要不急の事業は止めて 福祉・保育予算を最優先に」「保育プール制補助金削減許さない」などのプラカードを持ちながらアピールしました。
前田委員長は、「保育予算を削り、福祉を切り捨てる予算案は許せません。子どもたちのためにも、市議会を包み込む大きな運動を起こして、市予算案を修正させ、市民の願いを実現しよう」と呼びかけました。
参加した女性保育士は「給料が安くても子どもたちのために一生懸命働いています。今でも人が足りなくて大変なのに、予算が削られ人手が減ったらやっていけません。市長は保育や福祉を大事にしてほしい」と訴えました。