反戦・平和を訴える「イラク、アフガニスタン、パレスチナに平和を!なくせ!戦争と貧困3・21ピースアクション」(3・21ピースアクション実行委員会)が21日、鴨川三条河川敷で行われ、300人が参加しました。
 呼びかけ人の黒木順子さん(守ろう憲法と平和 きょうとネット代表幹事)は、「格差・貧困などの不満が戦争を引き起こすこともある。私たちは何をすべきか考え、イラクから全ての軍隊が撤退するよう訴えていきましょう」とあいさつしました。
 集会宣言で、アフガニスタン、イラク、パレスチナでの戦争の終結、米軍の撤退を求めるとともに、ソマリア沖への海上自衛隊派遣を批判し、「政府がなすべきことは、海外派兵と戦争国家化のためにではなく、雇用・医療・福祉・教育のために国家予算を集中していくことにある」と訴えました。
 集会終了後、参加者は「なくせ!戦争と貧困」「イラク占領を終わらせよう」「Peace」「許すな!派遣切り」と書かれた旗やプラカードを掲げて円山公園まで行進しました。