醍醐寺は874(貞観16)年、聖宝(理減大師)が笠取山(醍醐山)に草庵を作ったことが始まりです。開創後、山上に薬師堂、五大堂、山下に釈迦堂、法華三昧堂、五重塔などが次々に建立されました。醍醐山の全山が寺の境内になっていて、山上の上醍醐、山裾の下醍醐に分かれています。「花の醍醐」と言われるように、醍醐寺は桜の花で有名です。かわづ桜、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など醍醐寺ではさまざまな桜が咲き誇ります。この日は、あいにくの雨でしたがたくさんの観光客の姿が見受けられました。けれどまだこれから咲き始める木が多く、つぼみの部分も所々みうけられます。満開の桜の木を見ることができるのもあともう少しです。

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桜スポットDATA
  • 住所:京都市伏見区醍醐寺東大路町22
    TEL075・571・0002
  • 交通:地下鉄東西線「醍醐」下車徒歩13分、または京阪バス゛醍醐三宝院」下車すぐ
  • 拝観時間:9:00~16:30(閉門17:00) ※3/26~4/12(予定)は、三宝院・伽藍の拝観時間を30分延長
  • 拝観料:三宝院庭園・殿舎、伽藍、霊宝館それぞれにつき大人600円、中高校生300円。小学生以下無料。共通券あり
  • 【醍醐寺桜会】4/1(水)~4/21(火) 桜の馬場、境内一帯に紅白の幔幕が張られる
  • 【豊太閤花見行列】4/12(日) 太閤秀吉観桜の様子を再現した行列(雨天中止)
  • 開花状況:
  • 品種:ソメイヨシノ、ヤマザクラ、大紅枝垂、大山桜 ほか
  • url:醍醐寺