醍醐寺界隈の桜もほぼ満開をむかえて花見客が大勢訪れています。地下鉄東西線小野駅の東にある随心院の染井吉野も満開です。世界文化遺産に指定されている醍醐寺は京都有数の桜の寺院の１つ。豊臣秀吉が畿内諸国大名から移植させた桜は約700本と言います。仁王門前の参道の桜は水上勉の小説にも登場する桜として有名で、現在は全国からの花見客でいっぱい。
　三宝院、霊宝院、金堂、弁天堂や五重塔など諸堂にはヒガンザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノなどがほぼ満開、ヤエザクラやベニシダレザクラなどは咲き始めといったところです。醍醐寺の太閤花見行列は４月12日に行われます。（仲野良典）

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桜スポットＤＡＴＡ

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  • 住所：京都市伏見区醍醐寺東大路町22
    ＴＥＬ０７５・５７１・０００２
  • 交通：地下鉄東西線「醍醐」下車徒歩13分、または京阪バス゛醍醐三宝院」下車すぐ
  • 拝観時間：9:00～16:30（閉門17:00）　※3/26～4/12（予定）は、三宝院・伽藍の拝観時間を30分延長
  • 拝観料：三宝院庭園・殿舎、伽藍、霊宝館それぞれにつき大人600円、中高校生300円。小学生以下無料。共通券あり
  • 【醍醐寺桜会】4/1（水）～4/21（火）　桜の馬場､境内一帯に紅白の幔幕が張られる
  • 【豊太閤花見行列】4/12（日）　太閤秀吉観桜の様子を再現した行列（雨天中止）
  • 開花状況：
  • 品種：ソメイヨシノ、ヤマザクラ、大紅枝垂、大山桜　ほか
  • url：醍醐寺
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