より多くの男性に着物を着てもらおうと、京都織物小売協同組合が8日、「男のきものパレード」を京都市東山区の八坂神社南座往復で行い、130人が参加しました。
紋付はかまや羽織姿の男性らが春の陽気の中、着物のよさをアピールしました。観光客がカメラをむける姿が見られました。
参加した室町で呉服卸しを営んでいる男性は、「若い人たちに着物はかっこいいと思ってもらえたらうれしい。ぜひ着ていただきたい」と話しました。
同組合の中西正人理事長は、「着物の産地である京都から『着物はオシャレ』というイメージを発信していきたい。女性が男性に着せたいと思うような着物をもっと提案していければ」と話しました。