消費税見直し、福祉にお金使うべき 共産・井上参院議員
日本共産党の井上さとし参院議員は18日午後、京都2区の京都市左京、東山両区で演説しました。
第4錦林小学校(左京区)で井上氏は、新経済政策について「住宅取得への贈与税減税でトヨタの豊田章一郎名誉会長と長男の豊田章男社長は2億2千万円も減税される、その一方で派遣切りされた人たちは、コンビニのおにぎりを買うのに5%の消費税を取られる。ワーキングプアや派遣社員で働く人たちに重くのしかかる消費税こそ見直し、毎年削減してきた社会福祉にこそお金を使うべき」と訴えました。
原としふみ衆院京都2区候補は、「低賃金で働かせ、必要でなくなったら紙切れ一枚で使い捨てする大企業の横暴、その企業を許した政治は許されない。企業にものを言える日本共産党とともにたたかいましょう」と呼びかけました。
日本共産党の光永敦彦府議と富樫豊市議が、各々議会報告を行いました。