原水爆禁止京都協議会2009年度定期総会が9日、京都市中京区で開かれ、2010年NPT核兵器不拡散条約再検討会議にむけての署名運動や、原水爆禁止世界大会の成功、原爆症認定問題全面解決のための活動などの運動方針を決定しました。
三宅善昭代表理事はあいさつで、「オバマ米大統領の核兵器廃絶に向けた演説で長年苦しんできた被爆者に明るい兆しが見えてきた。それに対し日本政府は、“核抑止”といまだに被爆国の政府とは思えない態度をとっている」と批判。「核廃絶にむかって前進していこう」と呼びかけました。
日本共産党の井坂博文京都市議が出席しました。