自衛隊行事での空砲射撃やヘリ飛行やめよ 共産党宇治市議団申し入れ
日本共産党宇治市議団(水谷修団長、7人)は18日、宇治市長に対し、今月予定されている自衛隊基地行事での、空砲射撃やヘリコプターの離発着などの展示飛行や事前訓練の中止を求めて申し入れました。
同市議団が中止を求めているのは、自衛隊大久保駐屯地創立記念行事(31日)での空砲射撃やヘリコプターの離発着と装備品展示、航空自衛隊奈良基地祭(23日)でのジェット機や大型ヘリコプターの展示飛行、奈良基地祭の展示飛行訓練(19日と20日の両日)です。
同市議団は、毎年市民から騒音や安全面で多くの苦情が寄せられていることを指摘し、▽準備段階や記念行事での空包射撃やヘリコプターの離発着訓練を取りやめること▽記念行事での装備品展示や試乗などを取りやめること▽低空飛行や市街地上空で行われる展示飛行を取りやめること-などを求めています。