消費税増税勢力に審判下そう 共産党、右京区内で宣伝
京都市右京区の日本共産党支部・後援会員らは23日、同区内6カ所で消費税増税反対の署名宣伝を行い、「総選挙で日本共産党を躍進させ、増税勢力に審判をくだそう」と訴えました。
西院交差点では吉田幸一衆院京都4区候補とともに宣伝し、吉田候補は自公政府が補正予算案に盛り込んだ税金のばらまきのツケを消費税増税で国民に押し付けようとしていると批判。福祉のためと導入された消費税が、福祉や社会保障には使われず、大企業減税の穴埋めに使われてきたと指摘し、税金を国民のいのちを守り、暮らし応援に使うべきだと強調しました。そして総選挙では、大企業優遇の政治を変えるチャンスだとのべ、「政府にないのはお金ではなく、国民を思いやる心。日本共産党を伸ばして、消費税増税をやめさせよう」と呼びかけました。
女子学生は、「学費も高いのに、消費税がこれ以上増えるのはキツイ」と署名。年金生活の女性は、「増税なんてとんでもない。共産党を応援してるで」と期待を寄せました。