「京都総評青年部09年最賃実行委員会」は7日、京都市内で「最賃ミステリーツアー」を行いました。これは京都府の最低賃金(時給717円)で1カ月生活する「げんなり最賃伝説」の参加者らが企画したもので、制限時間内に京都市内の求人広告の時給を調査し、最低賃金の時給を1000円に引き上げることを訴えるもの。
 参加者は京都駅から京都市役所まで歩き、街角にある求人広告を携帯電話のカメラで撮影。 100枚以上の求人広告を撮影し、「時給が低すぎる。これでは生活できない」「ほとんどが時給1000円以下。700円台も多い」と声が上りました。
 同実行委員会は、今後街頭宣伝などを行い、最低賃金を1000円以上に引き上げることを訴えていく予定です。
「最賃伝説」の様子はブログで紹介されています。
ソコアゲproject~げんなり!最賃伝説~