京都市立看護短大卒業生らが市長に要望書提出
門川大作京都市長が京都市立看護短大の廃止・佛教大との統合を発表した問題で、同短大あかね同窓会役員会と同短大卒業生の「佛教大学移行を考える集会」世話人ら5人は8日、門川大作京都市長に対し、同短大のあり方に十分な議論をすることや学生募集停止を中止することなどを求める要望書を提出しました。
要望書では、市長が一方的に同短大の廃止・佛教大との統合を発表したことを「教職員の長年の努力と、医療、看護分野で活躍してきた卒業生の努力をないがしろにしている」と批判。学生募集の停止を中止することや、市民、医療・看護関係者、教職員、学生などの意見を聞いて議論すること、廃止・佛教大への統合に至った経過を明らかにすることなどを求めています。