京都府綴喜郡井手町で４月に町商工会が発行したプレミアム商品券に町の補助がつくことになりました。同商品券は、発売の初日に完売されるなど大変好評です。すでに消費に回っていますが、町の補助はなく、関係者からは「町も景気対策に努力してほしい」という声があがっていました。
　日本共産党の谷田みさお町議は、17日の６月町議会一般質問で経済対策を取り上げ、「町としてもプレミアム相当分や事務経費などの助成を行うべき」と要求。町は「商工会の第２弾の商品券発行に20％のプレミアム分全額1000万円と事務経費300万円を補助する」と明らかにしました。
　500円券12枚セットで額面6000円の商品券が5000円で購入できることになります。発行は１万セットの予定です。
　谷田町議は、「前回は欲しかったが買えなかったという人が多い。購入希望者に広くゆきわたる発行方法とし、参加店を増やし商品を選べるようにすることや、配達つき商品など『買い物弱者』の高齢者にも買いやすい工夫が必要」と、商工会と協議するよう求めました。（Ｔ）

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