京都社保協激励交流会 「与謝の海病院の脳神経外科再開」を求めて京都府庁一帯での緊急府市民総行動に参加した丹後、宮津・与謝の住民25人が18日、京都市内で京都社会保障推進協議会などの関係者から激励を受けました。
 同社保協が「激励交流会」を開いたもので、会場の府職労事務所には約50人が参加。京都総評の梶川憲事務局長は、丹後、宮津・与謝の住民が脳神経外科再開を求める8500人分の署名を携えて、府に実情を訴えたことを詳しく紹介。「府側は『危機意識が伝わった』と答えた。これは、署名と実態が重く伝わったからだ。全国での初めての事例となった高校募集定員増の実現に続いて、脳神経外科再開の扉を開くため全力をあげよう」と激励しました。日本共産党の梅木紀秀府議は、「みなさんの切実な要求を、29日の府議会代表質問で取り上げ、知事に実現を迫ります」と述べました。
 丹後社保協の山本忠男事務局長は、「署名をさらに広げ、1日も早く再開させたい」と決意を語りました。