こくた報告演説会 日本共産党中京地区委員会は21日、京都市中京区の朱七小学校で、府市政・国政報告演説会を開き、320人の聴衆を前に、こくた恵二衆院議員・国会対策委員長(比例代表、京都1区重複候補)が総選挙での躍進を訴えました。
 こくた氏は、総選挙で「首切り自由の使い捨て労働」をなくし、社会保障を充実させる政治への切り替えなど、「ルールある経済社会」を築くため全力をつくすと表明。「日本共産党を大きく躍進させていただければ、3つの仕事をしたい」として、▽労働者派遣法の抜本改正、障害者自立支援法、後期高齢者医療制度の廃止、社会保障の充実など国民要求実現の「リード役」▽政治とカネの問題や議会制民主主義、増税など、自民、民主両党の悪政の競い合いの危険に対する「ストップ役」▽「国民が主人公」の民主的政権に向けて新しい国民的共同をつくる「旗振り役」―に取り組む決意を語りました。
 また、昨年9月に京都市議南区補選で日本共産党が勝利した結果、後期高齢者医療制度廃止の意見書が市議会で可決したことを例に、日本共産党が勝てば、政治は動くと力説し、比例での躍進、京都1区での勝利へ支援を訴えました。
 こくた氏に先立ち、青年や派遣切りに遭った労働者、女性が日本共産党への期待を語り、西山とき子府副委員長、原田完府議が訴えました。