306日間の泊まりこみ闘争勝利 大美堂労組報告集会
突然の倒産と従業員全員解雇の強行に抗議して昨年6月から今年4月まで306日間にわたり泊まり込み闘争を続け、勝利した大美堂労働組合(全印総連加盟、奥田雅雄委員長)は27日、「6・27勝利報告集会」を開きました。
大美堂争議支援共闘会議の井上俊幸事務局長が、多くの労働組合などの支援を受け、4月末に管財人や関係者との交渉を成立させ、勝利したたたかいの経過を報告しました。
同労組の奥田委員長は、「たくさんのご支援ありがとうございました。組合としては、まだ就職の決まっていない組合員の援助などに取り組んでいきたい。多くの苦しんでいる労働者のために全力をあげていきたい」と話しました。
大美堂争議支援共闘会議を構成する京都総評など多くの労働組合から、ねぎらいと激励のあいさつがありました。